中小企業診断士

【診断士ゼミナール 企業経営理論】第2回 成長戦略・経営資源戦略

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こんにちは。ゴンゾウです。今日も診断士ゼミナールでお勉強です!

今回は企業経営理論の第2回「成長戦略・経営資源戦略」です!

ここで出てた「戦略」という言葉ですが、ありふれているし、かっこいい言葉だから使われているのだと思っていたのですが、ちゃんと経営学的な意味あいもあるのですね。

診断士ゼミナールでは成長戦略の1つである「多角化戦略」に重点を置いて解説されていました。

ここで私は初めて「川下」と「川上」という言葉の経営学的な意味を知りました。

川下:消費者に近い
川上:生産に近い(顧客から遠い)

という違いです。

また企業は戦略によって競合と戦うだけでなく、企業間連携という形で協力することもあります。有名なのがM&Aですね。

講義ではM&Aを繰り返した結果発生した「コングロマリット(複合企業体)」という言葉も学びました。ただ、M&Aにもデメリットがあります。それが「シナジーの罠」です。

シナジーの罠:シナジー効果を得るために合併・買収したがかえって企業価値が減少すること

また、経営資源戦略では「リソース・ベースド・ビュー」と「バリューチェーン」という言葉が登場。ここらへんは概念的でちょっとわかりにくかったです。

引き続き「事業ポートフォリオ」ここは試験でも非常に重要だと強調してました。ここで出てきたのは「PPM」です。これは応用情報技術者の勉強した時に初めて聞いた言葉でした。キャッシュフローに焦点を当てて収益と成長を考える戦略策定手法ですね。「花形」「金のなる木」「問題児」「負け犬」の4つです。しかしPPMによる分析には問題点もあることが付け加えられていました。

そこで登場したのがSBU(戦略的事業単位)です。PPMによるSBUが編成されたというお話でした。

そしてVRIO戦略です。「Value(価値)」「Rarity(希少性)」「Imitability(模倣可能性)」「Organization(組織)」の4つですね。ここから派生して出てきた概念が、「競争均衡の源泉」「競争優位の源泉」「一時的競争優位」「持続的競争優位の源泉」という言葉です。これらの要素を考慮して、最後まで残ったものが「非常に強い強み」ということになります。

残りは「競争戦略」をちらっとやって終わりました。

企業経営理論の第2回はこんなところです。やっぱりまだ概念的な内容が多くて、どのように試験で問われるのかあまり見えてこない感じですね。ただ、内容的にはさほど難しくないので、インプットは早めに終わらせて、すぐに過去問に取り掛かりたいと考えています。

(実はちょっとTACのスピード問題集が気になってます)

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ABOUT ME
ゴンゾウ
メンタル弱めの社会人。自他ともに認める資格マニア・資格オタク。やることがないから1000の資格の取得を目指しています。朝勉に憧れる夜勉派です。このブログではさまざまな資格の取得を目指している方に有益な情報を提供しています。

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