こんにちは。ゴンゾウです。今回から2019年度の試験に向けた講義がスタートです! 診断士ゼミナールの第1回目の講義「企業経営理論(経営計画と経営管理・全社(企業)戦略)」です。
今回は経営戦略といことで、少し概念的なお話が多かったです。
「経営とは何か?」「経営計画とは何か?」など、こういうのって試験ではどうやって問われるのでしょうか・・・?
経営計画の修正に関して「コンティンジェンシープラン」と「ローリングプラン」の2つを学びました。経営計画というものは慎重に作られるのだなぁ・・・と実感。大企業でしたら当然かもしれませんけどね。
それとややこしいのが「経営目的」と「経営目標」の違いです。
・経営目的:企業の将来像を抽象的・長期的に描くもの
・経営目標:企業の将来像を具体的・短期的・定量的に描くもの
という違いがあるようです。こういった違いも試験にでるのでしょうか。
戦略策定プロセスの一つとして「SWOT分析」の紹介がありました。これは聞いたことがありました!
SWOT分析の中でも、アクションレベルまで落とし込んだものとして「クロスSWOT分析」というものもあるようです。ここらへんの話は2次試験でも使う知識だから、覚えるだけでなく、理解することが重要だと講義の中で説明がありました。
それと「ドメイン」ですね。
・ドメイン:企業が活動し存続していく事業領域
のことです。ドメインの設定が広いと経営資源が分散するし、狭すぎると顧客ニーズに対応できないなど、ドメインにはバランスが重要なんですね。
「①顧客層(WHO)」「②機能(WHAT)」「③技術(HOW)」これらがドメインの3つの軸です。どのような顧客層にどのようなニーズがあり、そのニーズにこたえるためにはどういった技術が必要になるのか、これらを定めたうえでドメインを設定する必要があるのです。
ドメインの定義には「機能的定義」と「物理的定義」の2つがあります。
・機能的定義:どのようなコトを提供するのか(抽象的)
・物理的定義:どのようなモノを提供するのか(具体的)
といった違いがあります。
第1回はこのような内容でした。どうも用語の意味があやふやな感じが残っているので、しっかりと復習する必要がありそうです。確認問題なども完答できるように