2019年の1年目の1次試験を受験し、自己採点した結果、不合格がすぐに分かりました。このまますぐに2年目の1次試験対策をしてもよかったのですが、どうせ次の試験まで時間があるのだから、1次試験の科目に関係のある別の資格にチャレンジしようと思いました。
そこで目をつけたのが「ビジネス会計検定」「知的財産管理技能検定」という2つの資格。ビジネス会計検定は1次試験の財務会計対策として、知的財産管理技能検定は経営法務対策としてそれぞれ学習を開始しました。
まずは早速、2019年9月1日に試験があるビジネス会計検定2級の勉強を開始。診断士1次試験の翌日からがっつり学習をした結果、見事に合格しました。
次に対策をしたのが、知的財産管理技能検定3級。こちらは2019年11月17日が試験でしたが、それほど難しくなく無事にストレート合格しました。引き続き2級試験の学習もスタートしたのですが、なかなか内容が重く、また診断士1次試験対策に注力するため、2020年2月上旬にいったん学習を中断。その後は、2回目の診断士1次試験対策に注力しました。
企業経営理論・財務会計・経済学・経営法務・中小企業経営政策の5科目の学習を進めました。1年目で運営管理と経営情報システムの2科目には合格していたので、これらは免除することにしたのです。
2年目の学習はこのように進めたのですが、そこへ到来したのが新型コロナウイルスの蔓延。さまざまな資格試験が中止になったり延期になったり大混乱しました。私自身も学習に身が入らなかったこともあり、2度目となる1次試験の受験は棄権しました。
こうして中小企業診断士の2回目の1次試験のチャレンジは不戦敗という結果で終わったのです。
(つづく)