2017年11月19日に「ビジネス実務マナー検定3級」を受験しました。試験結果は見事合格!
この記事では、ビジネス実務マナー検定3級の合格のための実践した勉強法を紹介します。
目次
ビジネス実務マナー検定とは
ビジネス実務マナー検定とは、社会人として適切な判断力・行動が身についているかどうか、人間関係のマナーや話し方を理解している感度、ビジネスにおける基本的なルールを身に付けているかどうかを判断する民間の資格です。
ビジネス実務マナー検定は、社会人だけでなく高校生や大学生、専門学校生など社会人生活を始めたばかりの方にも役立つ資格です。また経験豊富な社会人にとっても、適切なビジネスマナーが身についているかどうかをチェックするための資格としても活用できます。
ビジネス実務マナー検定の受験資格
ビジネス実務マナー検定の受験に制限はありません。誰でも受験できます。
ビジネス実務マナー検定の試験概要
試験名 | ビジネス実務マナー検定 |
主催 | 公益財団法人 実務技能検定協会 |
出題領域 | 1.必要とされる脂質 2.企業実務 3.対人関係 4.電話実務 5.技能 |
出題形式 | 3級・2級:選択問題(マークシート方式)と記述問題 1級:すべて記述問題 |
試験日程 | 毎年6月・11月 |
受験料 | 3級:3,800円 2級:5,200円 1級:7,800円 1・2級併願:13,000円 2・3級併願:9,000円 |
受験地 | 東日本: 札幌市、仙台市、東京23区、横浜市、上越市、岡谷市、名古屋市 西日本: 大阪市、広島市、福岡市、熊本市、那覇市 |
合格基準 | 理論(60%以上)+実技(60%以上) ※理論:1.必要とされる資質、2.企業実務 ※実技:3.対人関係、4.電話実務、5.技能 |
ビジネス実務マナー検定の合格率
2022年11月20日に実施されたビジネス実務マナー検定の合格率は以下の通りです。
級 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
1級 | 64人 | 32人 | 50.0% |
2級 | 1,269人 | 761人 | 60.0% |
3級 | 2,942人 | 2,064人 | 70.2% |
ビジネス実務マナー検定3級を受験したきっかけ
私がビジネス実務マナー検定3級を受験したのは、社会人としての基礎的なマナーをおさらいしたかったからです。
年齢のわりに社会人経験が少ないので、正直なところ、ビジネスマナーには自信が持てずにいました。ビジネス書を読んでビジネスマナーを学んでも、どうもしっくりこない、自信が持てない・・・
そんな時に知ったのが、このビジネス実務マナー検定でした。ビジネスマナーを身に付け、そのことを証明するために受験することにしたのです。
ビジネス実務マナー検定3級の勉強法
私はビジネス実務マナー検定3級を
・ビジネス実務マナー検定受験ガイド3級
・ビジネス実務マナー検定実問題集3級
の2冊を使って独学で勉強しました。
「受験ガイド」の方はいわゆる教科書です。この本が非常に読みずらい。事例研究という名の問題を取り上げて、それに対する解答と解説をしていくというパターンなのですが、解説が中途半端な箇条書きになっているのです。
そのため、受験ガイドの方も問題集と思って割り切れば使えるかなといった感じ。
一般常識と言えるような内容も多く、普通の社会人なら2週間程度の学習で十分合格ラインに届くと思います。
ビジネス実務マナー検定3級の感想
模範解答は試験後2日ほどで公式サイトで公開されます。自己採点の結果8割りくらいは取れていたので合格でしょうね。今後ですが2級と1級がありますが、今のところ受験する予定はありません。
まぁ3級取れば社会人としては十分だと思います。一流ホテルのホテルマンとかになるわけではないので、マナーばかり身に着けてもしょうがない。
勉強を通じて思ったのが、この「ビジネス実務マナー検定」という試験は、障害者の就労支援と相性が良さそうだなぁという点です。
まったく社会人経験がない人でも、3級の内容をちゃんと身に着ければ、社会人として会社で働くには十分なマナーと知識が身につくと思います。
ビジネスマナーをちゃんと体系的に学ぶのにうってつけの試験だと思います。
ビジネス実務マナー検定3級はすべての社会人におすすめ
試験結果は合否のみがわかり、具体的な点数についてはわかりませんでした。
3級ではビジネスマナーの基礎を勉強することができます。個人的にはこれで十分ですので、2級と1級については受験する予定がありません。無事3級に合格してほっとしています。
ともかくこれで私には基本的なビジネスマナーが備わっていることが証明できました。皆さまも興味がありましたら、ぜひ受験してみてくださいね。