Webライティング技能検定の試験を受験しました

2018年5月26日に一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が主催する「Webライティング技能検定」の試験を受験しました。

以前、このブログでもWebライティング技能検定の紹介はしましたが、ここでもう一度この資格がどういうものなのか紹介します。

1 Webライティング技能検定の合格のメリット
2 Webライティング技能検定の試験内容
3 Webライティング技能検定の合格証の発行には3000円かかります

Webライティング技能検定の合格のメリット

Webライティング技能検定の試験に合格すると「Webライティング実務士」という資格を取得することができます。このWebライティング実務士ですが、取得するとクラウドソーシングでお仕事をする時に、合格者特典としていろいろとメリットがあります。例えば、ランサーズですと、

ランサーズ株式会社が運営する総合クラウドソーシングサービス『ランサーズ』では、『Webライティング実務士』の資格取得者かつランサーズに登録された方に対して、以下の優遇を致します。

クライアント向けメールマガジンにて、オススメの人材として『Webライティング実務士』資格取得者を紹介いたします。

サービス運営者である『ランサーズ』からPRすることにより、『Webライティング実務士』資格取得者の信頼度が一層増し、仕事の受注率が向上します。

また、サグーワークスですと、

株式会社ウィルゲートが運営する『サグーライティングプラチナ』では『Webライティング実務士』の資格取得者かつ『サグーライティングプラチナ』会員となられた方に対して、以下の優遇を致します。

サグーライティングプラチナの記事報酬が永久5％アップいたします。

レベルアップする度にもらえるボーナス報酬が2倍になります。（総計22万円相当）

このように、Webライティング技能検定に合格するとこれらのメリットがあります。

Webライティング技能検定の試験内容

Webライティング技能検定の試験は「4択の選択問題50問」「特定のキーワードを使ったライティング問題4問」から構成されています。

試験時間は選択問題とライティング問題の両方を合わせて90分です。選択問題を15分くらいで終わらせて、残りの時間をライティングにまわすくらいの時間配分がちょうどよいと思います。

ちなみに試験は自宅で受験できます。

私が受験した感想ですが、4択の問題はほとんどがテキストからの出題となっているので、試験中にテキストを見ながら解答すれば満点が取れるはずです。

やっかいなのが、ライティング問題です。

過去の問題例をとりあげると、

「祝日について240文字以上300文字以内で記述しなさい。
キーワード１：ゴールデンウィーク
キーワード２：レジャー」

のような問題です。テーマと使用キーワード2つが指定されて、決められた文字数の文章を書いていくという出題です。過去の問題を見ると、受験した時期に合わせたテーマの出題が多いようですが、完璧に予想することは難しそうです。

ライティングの問題は90分の試験時間内に合計1500文字近く書く必要があり、あまり悠長に考えている時間はありません。テーマとキーワードを押さえたら、とりあえず何かしら書いていって文字数を埋めていく必要があるでしょう。

私が受験したときは、結構書きやすいテーマだったので、試験時間を15分残して解答を終えることができました。

ちなみに、ライティング問題の採点は減点方式となっています。いろいろな採点基準があるようです。基本的にパソコンを使って文章を入力するので、誤字・脱字で減点される人が多いそうです。なお、うっかりやってしまうのが「～たり、～たり」で「～たり」が足らなかったとか「同じ助詞を連続で使ってしまう」など、文章を書いた後でもしっかり見直さないと、いろいろな箇所で減点されてしまうかもしれません。

Webライティング技能検定の試験は毎月実施されています。ライティング問題に関しては、過去の出題問題と模範解答が公開されているので、過去10回分くらいはしっかり勉強しておいた方がよさそうです。

Webライティング技能検定の合格率は毎回50%前後だそうです。微妙な合格率ですが、楽勝っていうほど簡単ではないようです。試験の受験料は1回6000円と結構高いので、なんとしても1回で合格したいところです。